たろう君のための信託

もし私がたろう君より先に死んでしまって、
たろう君だけが残されたら...

半年前にたろう君を見送り、もうその心配は無くなりましたが、
私達には二人揃ってもしものことがあっても、
たろう君を安心して託せる親族はいませんでした

そんな事情もあり、何はともあれ先立つもの、
たろう君のためのお金を確保するため「生命保険信託」を契約、
去年の今頃その契約書が届きました
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「生命保険信託」とは、すごくザックリ言うと
自分が死んだ時に支払われる保険金を信託会社に管理してもらい、
あらかじめ決めておいた人に、決めておいた方法で渡してもらう
というものです

法律上ペットに直接お金を残すことは出来ないので、
保険金の受取人はペットのためのお金を管理してくれる人になりますが、
一般的な生命保険では出来ないような受取人の指定や支払い方法を
柔軟に決めておくことができます

私の場合は第一受取人をとーちゃん、
第二受取人を妹(犬の世話は出来ないけどお金の手続きは頼める)にして、
私もとーちゃんも揃って万一の場合にも備えました

もし自分達がたろう君より先に...
これはずっと前から頭の片隅にあった心配でしたが、
たろう君に心臓の病気が見つかってから、
さらに真剣に考えるようになりました

高齢で大きな病気を抱えて医療費も掛かり、
この先介護も必要になるかもしれない我が子を
誰に託せばいいのか

友人知人など個人では先々その人の事情も変わるかもしれない、
「ペット信託」というのもあるけど実際どこまで私が望むような
細やかな世話が保証されるのか分からないし、
フルスペックの「家族信託」だとハードル高いし

その頃、あるシニア犬の預かり施設を知りました
何度か見学に行きましたが、医療体制も整い、
行き届いたケアがされているのが見て取れ、
なによりお世話されている子達がとても穏やかな様子で
過ごしているのが印象的でした
万一の時はこちらを利用することを考えるようになりました

ケアが充実している分、費用は高額になるので、
その費用のためこの生命保険信託を活用しようと思ったわけです

実際にはたろう君の方が先で、
この信託は開始されることはありませんでしたが、
いろいろ勉強するほど自分の死後、
残されたペットのためのお金をいかに確実に残すか、
その難しさを実感させられる経験になりました

私は、もしたろう君より先に死んでしまったら、
それこそゾンビになってでも、たろう君のお世話はするぞ!
くらいの執念はありました

でも悲しいかないくら執念があっても無理なものは無理です

自分でたろう君を見送れたこと
それは辛いことではあるけど、
動物を家族として迎えた者の最後の責任を果たすことが
出来たのかなと思っています


今日で1月も終わり
たろう君のいない時間がどんどん過ぎていきます

先週満開になった啓翁桜
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昨日くらいから散り始め、たろう君のごはんにも一輪
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これ、たろう君に「見て見て」って咲いているように見えるよね
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