僧帽弁閉鎖不全症手術の記録(4) 術前検査

2018年1月28日、手術の約2週間前
手術前検査をしました

心臓や肺の状態、全身状態の精密検査です

血液検査、血液凝固検査、輸血検査、尿検査、腎機能検査
血圧検査、心電図検査、レントゲン検査、超音波検査などなど

腎臓の検査(イヌリンクリアランス)で4時間かかるので、
その間、私達は外へ

入院中たろう君をトイレのため連れ出すことを想定して、
病院の周りをチェック
近くの竹林には6日前に降った大雪がまだ残っていました

その後、隣駅に出て昼食を取ったり、コーヒーを飲んだり


時間になり病院へ戻ると、検査結果の説明がありましたが
いきなり
貧血気味(ヘマトクリットが前回の検査より下がって下限近く)で、
どこかに出血があるかもと言われ一瞬ドッキリ

でも持参した過去3年分の掛かり付け病院での血液検査の
結果から、たろう君はもともと低値安定型らしく、
今までも下限の辺りで上がったり下がったり繰り返していて
問題ないことが分かりこの問題はクリア

過去の検査結果、持っていてよかったです


腎機能については問題なし

輸血検査、たろう君の血液型はDEA1.1+ でした


腹部のエコー検査で、気になる点が3つ

ひとつは胆泥、これは以前から掛かり付け病院の
エコー検査でも分かっていました
年齢相応のもので、手術には影響ないとのこと

もうひとつは肝臓に気になる見え方の部分があること
おそらく老齢性の結節などで、問題ないと思われるが、
念のため掛かり付け病院でもう一度検査をしてもらうことに
なりました

そして最後は膀胱炎の指摘

膀胱の内部が濁っているとのことでした

でもたろう君にそれらしい症状はないのでちょっとビックリ

こちらも、掛かり付け病院で検査をすることになりました

結局この日は貧血疑いがあったりで自己血輸血用の
採血が出来ず、後日になりました

と、こんな感じで
術前検査、思ったよりすっきりした結果にならず、
思った以上に時間が掛かったりで、
家に着くとたろう君も私達ももうぐったりでした
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             よく頑張ったね


さらに、その夜
またしても事件発生・・・

夜中おしっこらしき臭いで目を覚ますと、
たろう君が自分のお布団でお漏らしをしていました

家でおしっこなんてまずしないたろう君です
(たぶん今までで2回くらいしかない)
もししてしまったとしても、いつものたろう君なら
離れたところでバツが悪そうにしているはずです

それが濡れて冷たくなったお布団の上で、
ずっと自分の身体をなめ続けています

普段のたろう君ならあり得ない姿にもう絶句です

濡れた身体を拭いてあげているうちに、
思わず涙が出てきました

もう、こんな思いはこれ以上させられない

早く手術を済ませて、
こんな検査はもうしないで済むようにしないと、
心底そう思いました


翌朝のたろう君、この時にはもう落ち着いています
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電話で先生に昨夜のことを伝えると、
尿の採取時にカテーテルを使ったので、
その刺激というか違和感からではないかとのことでした
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いつもの大きいお布団は洗濯して、カバーを交換
その間小さいお布団でお休み中


術前検査の翌日と翌々々日
掛かり付け病院で肝臓と膀胱炎を再度検査してもらいました

肝臓のエコー検査は、やはり問題はなさそうとのこと

膀胱炎の方は、尿検査で細菌の反応があったので、
抗生剤を出してもらいました

エコー検査でも、膀胱壁が少し厚くなっているとのことで、
どうやら膀胱炎のなり始めの段階だったようです

抗生剤を一週間飲ませると細菌も出なくなり、
なんとか手術前に治すことができました



2月2日

自己血輸血用の採血をしました

またしても雪でしたが、この日は積雪は大したことがなく
なんとか病院に無事着くことができました
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前回の検査から日が経っていないので、
たろう君の様子が心配でしたが、
おとなしく採血させてくれたそうで、あっさり済みました
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通常採血量は100ml 
たろう君は貧血疑いもあったので慎重を期して
60ml の採血になりました

採血のため頸部が毛剃りされてます
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これで手術に向けた検査や準備はすべて済みました


この頃は手術そのものに対する不安というよりは、
もしかしたら他に病気が見つかり、手術が受けられないかも
という不安のほうが強かったように思えます

なので、手術を受けられるところまで無事辿り着けたことを
本当にありがたく思いました




ただ、立て続けの検査でたろう君のストレスはもうマックス状態

目の周りの脱毛が起きてしまいました

皮膚の薬も、手術に向けてステロイドを抜くなどしたため
効き目としては充分ではなくなり、足先もカジカジで
とてもひどい状態になってしまいました

私も精神的にも体力的にも、いちばんしんどい時期でした
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手術から3ヶ月経った今(今日でちょうど術後100日)、
改めてこの頃の写真を見ると
やはりたろう君の表情、疲れていたなぁと思います

その時は、それなりに元気だと思っていたのですけどね・・・



 



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この記事へのコメント

2018年05月28日 01:47
 言葉で色々なことが理解できる人間も、手術や検査って、必要と分かっててもへとへとになりますからね~。
 わんこにとっては「どうしてこんなことするの?」の状況でしょうから、ストレスにもなります、当然です。でも、仕方がない。
 たろうもお母さんもよく頑張りました! 
 おかげで、元気な今日があるんですもの・・・
2018年05月30日 13:22
Nyantaさま

そうですよね。必要なことと分かっている
人間にだってかなりのストレスなのに
わんこにはなおさらですよね…
幸い手術をしてもらった病院は、
とてもわんこ目線で接してくれる
病院だったので、ビビりなたろう君も
なんとか乗り越えられたのかなと
思っています。

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